何かが上手くいかないとき、「やっぱり、私はここまでだったか」と思ってしまう。
これは私のクセのようなもので、もう一人の自分が厳しい目で見ている感覚がある。
基本的にはポジティブに過ごす自分がいて、さまざまな判断をしながら進んで行く中で、確かに見ている。
上手くいっているときは潜んでいるのだけど、壁を感じた時に現れて、冷静に「ほらね、もっとできたんじゃないの?」と言い放つ。そんなときは、決まって、自分でも努力が足りなかったと思うときで、ぐうの音も出ない。
私は本当に運がいいと思う。その運をつかみに行くために行動に出ることも多いのだけど、そこでも冷静な自分は目を光らせている。
何かをつかみ取れて、新しいチャレンジができるときでも、「もっと努力するべきでは?」「今回頑張らなかったら次はないのでは?」「運が良かったで終わらせていいのか?」なんて声が自分から聞こえてくる。
その冷静な自分の言葉は、自分を律しているのだとも思う。
浮かれて失敗しないように。
調子にのらないように。
今あることを当たり前だと思わないように。
現状に満足せず、次の道を見つけられるように。
せっかくポジティブな気持ちになっているときでも、ふいに現れる冷静な自分。でも冷静な自分を納得させるくらい、自分の考えを固めて、何を言われても進めるくらいのパワーをもって、次に進んでいる感覚もある。
結果的に、私のパワーはそこから湧いてきているのかもしれない。今noteを書いていて気がついた。
こうして書いていくことで新しい自分に気づくこともできる。
明日は、もっとできる!頑張ろう!