Webライターは本名と匿名どっち?メリット・注意点と実体験

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Webライターは、本名でも匿名でも仕事はできます。私は信頼を得る近道として本名・顔出しを選び、いまの仕事につながりました。ただ、不安が強いなら無理に本名を出さなくて大丈夫です。その場合は、苗字と名前がある「人の名前らしいライター名」にしておくのがおすすめです。

この記事は、2021年に「本名で約1年活動した感想」として書いたものを、2026年に書き直しました。本名に切り替えたときの不安、出してよかったこと・困ったこと、いまも気をつけている発信のしかたまで、私自身の経験をそのまま書いています。

目次

Webライターは本名と匿名どっち?結論と選び方の全体像

先に結論を表にまとめます。

名前の出し方私の考え
本名(+顔写真)信頼を得る近道として、私が選んだ方法。知り合いにも見られるので、発信は慎重に
人の名前らしいライター名(苗字+名前)本名を出すのがどうしても心配なら、これでいい。人の名前の形のほうが信頼度が高いと思う
ニックネーム型の匿名クラウドソーシングでは、匿名でもたくさん受注できている方がいる

どれを選ぶかは、今の自分の気持ちから決めていいと思っています。ここからは、私が本名を選んだときのことを順番に書いていきます。

手順1:本名を出すときの不安を知っておこう

私がはじめて本名・顔出しで発信したときの不安は、次の3つでした。

  • 私のことを知っている人や、すでに別の仕事で知っている人にも見つかるだろうな、という不安
  • 当時、本名で活動している人が少数派だったこと
  • もし炎上したら、名前も顔も出しているから、もう取り返しがつかないんじゃないかという怖さ

それでも私が本名を選んだ理由と、炎上の不安について私がいま考えていることは、このあと手順2と手順3で書いています。

手順2:本名で得られること・困ることを知っておこう

私がライター名から本名に切り替えたのは、フリーランスとして独立して半年くらいのころでした(私の記憶では、そのくらいです)。独立した直後は、私もライター名で活動していたんです。

2020年当時のWebライターは、匿名の方が多かったんです。私は経験なしで業界に入ったので、信頼してもらうには「自分がどんな人か」を知ってもらうしかない。もう手段がそれしかないんじゃないか、と考えて、顔と名前を出すことにしました。

本名にしてよかったこと

いちばん大きかったのは、信頼感が増したことです。本名で活動していることが、実際に仕事につながった経験があります。

たとえば、X(当時のTwitter)のDMで「noteの記事を読んで」とお仕事の依頼をいただいたことがありました。クラウドワークスに登録していたプロフィールも、閲覧数が増えていました。

引用:クラウドワークス(マイページ)

オンラインイベントに呼んでいただき、15分ほど参加者さんの前でお話ししたときには、参加者の方から「noteいつも読んでます!」と声をかけていただけたこともあります。本名と写真を統一していたから、覚えてもらいやすかったのかもしれません。地道に発信してきたことが誰かに「伝えられている」という、うれしさがありました。

いま私がクラウドワークス アカデミーで講座を受け持っているのも、名前を出して活動してきた影響が少なからずあったと思っています。私は2020年7月期に、当時クラウドワークスのオンライン講座の先駆けだった「Webライタープログラム」を受講し、そのときに自分の存在を知ってもらえました。その後、10月から同じ講座のメンターとして添削を担当することになりました。自分の名前をしっかり出して、SNSで発信していくことで、クラウドワークスの方との関係ができ、いまの仕事につながっている。その部分は大きかったです。

本名にして困ったこと

一番は、恥ずかしさかもしれません。リアルで知っている人にSNSを見られていると、どうしても意識してしまうことがあります。気になる場合は、仕事用のアカウントとプライベートのアカウントを分けるのも一つの方法です。

もう一つは、ちょっぴり緊張感があることです。フリーランスとして仕事をしている以上、発信はクライアントさんの目に留まりますし、依頼するかどうかの判断材料にもなると思うからです。

手順3:本名で発信するなら、気をつけることを決めておこう

自分の名前を出すからこそ、発信には慎重になります。私がいまも気をつけているのは、この2つです。

  1. 迷ったら出さない。迷う内容は、出さないくらいの気持ちでいる
  2. 反論しない。反論したくなる内容でも、的外れな絡みには反応せずブロックする

2021年にこの記事を最初に書いたころ、私が気をつけていたのは「読んだ相手を不快にさせないこと」でした。Xやnoteに投稿する前に内容を読み直し、どんな印象を持たれるかを考えて書き直していました。そうして気をつけて運用していたこともあって、約1年のSNS運用で炎上はなく、同じライターさんとの交流も持てていました。バズを狙う方法もあると思いますが、地道に運用していくのもいいかなと思っています。

炎上のリスクは、愚直に丁寧に運用していけば減らせると私は考えています。そもそも小さく始めて、小さく運用すること。SNSであれば、フォロワーが1,000人くらいまでなら、そこまでのリスクは考えなくていいんじゃないかと思っています。だから、小さく始めてみよう。

XやnoteをWebライターがどう使い分けるかは「WebライターにおすすめのSNSは?X・noteの使い分けと注意点」にまとめています。名前を決めたあとのプロフィールの書き方は「WebライターのXプロフィール|何者か伝わる書き方3ステップ」も参考にしてみてください。

つまずきやすいところ:不安なまま本名に踏み切ってしまう

本名にしてよかった私が言うのも変ですが、どうしても心配な場合や、名前を出したくない場合は、それでいいと思っています。

そのときは、本名じゃなくても、苗字と名前があるような「人の名前」のライター名やクリエイター名を作ってつけるのがおすすめです。そのほうが信頼度が高いと私は感じています。講座の受講生にも、ライターネームは名字と名前で構成するように伝えています。

もう一つ伝えたいのは、名前の話だけで決まるわけではない、ということです。大きな視点で言うと、何か目に留まるような活動をすること、他の人がやっていないことをすることが、ひとつの引っかかりになるんじゃないかと思っています。

よくある質問

Q. 本名と顔写真は、両方出さないといけませんか?

どちらか片方からでもいいと思います。名前だけ、写真だけと、できる範囲から試してみよう。

Q. 匿名で活動するなら、名前はどう決めればいいですか?

活躍している人の名前やアイコンを参考にしてみるのも、一つの方法です。

Q. あとからライター名を本名に変えてもいいですか?

大丈夫です。名前は、自分のマインドに合わせて途中で変更することもできます。今の気持ちから選んでみよう。

まとめ:今の自分が安心して続けられる名前を選ぼう

私は本名・顔出しに切り替えたことで信頼感が増し、いまの仕事にもつながりました。一方で、不安が強いなら、人の名前らしいライター名で始めても大丈夫です。本名で続けるなら、愚直に丁寧に、小さく運用していけば、炎上のリスクは減らせると思っています。

本名にするのが不安な方は、まず苗字と名前のあるライター名を1つ決めてみよう。SNSでの発信を基礎から学びたい方は、私が講師を務めているクラウドワークス アカデミーのSNS運用講座もあります。プロフィールに載せる実績づくりは「noteポートフォリオの作り方|Webライターが載せる4項目と単価」で紹介しています。

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