Webライターを目指すなら、文章をスラスラと書けるようになりたいですよね。
もっと文章を勉強しなきゃ!
と思っている人も多いかもしれません。実は、Webライターの文章術には特徴があります。
そこで今回は、Webライター初心者におすすめしたい書籍を5つ選んでみました。
Webライターならではの文章術を学んでいきましょう!
Web記事の文章術を学ぶ
文章術に「目的」があると思います。例えば、新聞記事とグルメ雑誌の記事では、読者が求めている物が違うので、文章も異なります。
同じように、Web媒体(Webメディアなど)と紙媒体(雑誌など)では、求められる文章術が異なります。
そこで、自分がどのような文章を書くべきなのか「目標」を定めましょう。
この記事を読んで下さっている方は、きっとWebライターをしている方が多いと思いますので、
「Web記事を書くのに役立つ文章術」がゴールになるはずです。
本を選ぶときのポイントとしては「Web記事の文章術」を学べることが大切です。
Web記事は「構成」が異なる
Web記事と紙媒体の記事とでは「文章構成」が異なります。
例えば、雑誌は有料で販売されていることが多いですが、Webの記事のほとんどは無料で読めます。そのため、読者はいくらでも記事を読めるので、読みにくいとすぐに読むのをやめてしまいます。
みなさんも経験があるのではないでしょうか?
知りたいことがあって検索しているのに、出てきたサイトの内容が
分かりにくい!
と、すぐに他のサイトに移ってしまうということ。
まさに、これです!
Web記事の作り方は構造を理解して、コツをつかんでしまえば自然と出来るようになります。
5冊くらい文章術の本を読みつつ、その内容を実践していけると良いと感じています。
・Webの文章術を学べる本をチョイスしよう!
・Webライティングのベストセラーや話題の新刊をチェック!
1.『文章の問題地図』著者:上阪 徹
文章を書くのがつらいと感じたときにできることインプットする本です。
問題点が1〜8丁目の地図になっているので、自分の苦手からアプローチできます。
特に4丁目の「長文にひるむ」はインタビューや取材に参考になる内容でした!シリーズで他にも「仕事」や「感情」などがあるそうです。
2.『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』著者:藤𠮷 豊、 小川 真理子
文章術の本、しかもベストセラー100冊の重要な部分を1冊にまとめた本。
文章術の決定版といえるのではないでしょうか。
Web記事を書くための基本もしっかりと抑えられていて、ひとまず基本はこの本から学んで、他の本で深掘りしていっても良さそうだと感じました。
3.文章力が最強の武器である。著者:藤吉豊
『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』著者:藤𠮷 豊さんの本です。
タイトルに惹かれて本を開いた時に感じたのは「優しさ」。不思議な感覚のまま読み進めると答えがわかります。
「書く力がどこかにいる誰かの人生を変えるかもしれない」
書くことの可能性に心が揺さぶられる本です。ライターとして読んでよかった本でした。
4.『「文章起業」で月100万円稼ぐ』著者:藤原 将
実際にWebライターとして活躍されている著者・藤原さんの経験を元に、実用的な方法が載っている本です。
月100万円というと「本当かな…?」と不安になるかもしれませんが、副収入5万円から段階別に解説してくれているので、実践しやすくなっています。Web記事の文章術が実践的に学べる本です。
5.世界一やさしいWebライティングの教科書 著者:株式会社グリーゼ
Webライターとしての文書術をやさしく学べる入門書です。
著者の株式会社グリーゼさんは、クラウドワークス公式資格の「Webライター検定」を監修している会社なので、Web記事のノウハウも学べます。
まずは、入門書として手に取ってもるのもおすすめです!
気になる本は、電子書籍でも購入できるので試し読みをしながら、決めてみて下さい!
「…執筆の本ばかりで疲れた…!」という方のために、休憩中にオススメの本をまとめました!息抜きにチェックしてみて下さい!
【おまけ】『文章で生きる夢をマジメに叶えてみよう』著者:岸 智志
他の記事でも紹介していますが、私がライターをはじめたいと思ったときに「この本のタイトルのようになれたらいいな」と、すがるような気持ちで購入した本です。
文章術だけじゃなくて、仕事方法など、1冊にWebライターの知識が凝縮されています。私を勇気づけて、背中を押してくれました。
あなたにとって、背中を押してくれるような存在の本を見つけてみて下さいね。