【連載】「ライターになる方法・流れ」Webライターの始め方|第1回【読むVoicy】

今回から「Webライターの始め方」を連載(全5回)でお届けします。

この記事は、年末年始にVoicyでお話した内容を書き起こしています。音声で聴きたい方はこちらからどうぞ↓

https://voicy.jp/channel/3614/693622

目次

はじめに(自己紹介)

私は今ライターの仕事をしていて、フリーランス4年目です。

私は元々ライターをしていたわけではなくて、普通の事務職、営業職、販売職の仕事をしていて、ライターは完全に未経験から始めました。なので、本当に何もないゼロの状態からライターを目指した経験があります。

もしWebライターやフリーランスに興味がある方がいらっしゃったら、その方が(まず何か始めてみよう!)と思えるように、放送を作っていけたらいいなと思っていますので、ぜひよろしくお願いします。

1回目のテーマは「ライターになる流れ」

1回目は「ライターの始め方、全体の流れ」をお話していきたいと思います。まず、ライターになるための手順を4段階に分けて考えてみました。

1|ライターの仕事の種類を知る

まず第1段階としては「ライターの仕事を知ること」が一番大切です。
ライターにはどんな種類があるかを知ることですね。

例えば、自分が好きだなと思った記事を書いたライターさんだったり、インタビューをしている方だったり(いいな)と思った仕事について、深掘りしてみると、「そこにどんなライターの仕事があるのか」が見えてきます。

よく目にするような大手のメディアでライターをしている方はすごいなって思いますし「そうなりたい」と思うのも、一つの目標ではあると思います。

ただ、唯一の目標ではないかなと思っていて。
やはり大きな仕事がある分、負担も大きくなって、ストレスがかかってしまうこともあると思うので、自分がどういうふうにライターとして頑張りたいかを決めた上で、ロールモデルのような人を見つけるといいかなと思っています。

まずライターについて知っていく、調べてみるというのはすごく大切かなと思います。

つながりを棚卸しすることも大切

もし、ライターのつながりやコネクションがある場合は、いきなり大手のメディアで書けることもあると思うので、そういったつながりがないかを自分の中で棚卸してみるのもいいかなと思います。

私はそういうつながりがなかったので、自分の何もないところからスタートしました。もしそういうふうに何も持たないところからスタートする場合は、やっぱりWebライターがいいかなと思います。

Webライターは参入障壁が低いので、誰でも始めやすいと思います。
(ただ、続けるのは大変なので、それなりの覚悟は必要ですが)まずWebライターを目指すことが、一番の近道なのではないかなと思います。

2|体験談、書籍から情報収集

そして二つ目としては、リアルな経験談を見たり、書籍を読んでみたりすることも大事かなと思います。

(ライターってどんな仕事をしてるのかな?)と思ったときに、成果物である記事を読むのももちろん大切ですが、「どういう過程があるのか」を見てみるのも大事だと思います。

ライターが記事をつくる過程を見るために、SNSでWebライターが発信している日常を見てみる、Webライターやライター系の書籍を読んで、実際にどういう仕事でどういうふうに進んでいくのかをつかんでおくと、始めた後のギャップが少ないかなと思います。リアルな声のリサーチもしてみるといいかなと思っています。

3|Webライターになるための学習

そして、3段階目としては学習です。仕事をする上で学んで、それをアウトプットして仕事にしていく準備段階です。

未経験でも仕事を受けられるのですが、仕事である限り、何も知らないまま仕事を受けるのはあまり良くないことだと思うので、事前に勉強するのは大事かなと思います。

ライターズスクールについて

そこで検討したいのが「ライタースクールに通うか、もしくは独学か」というところです。結論から言うと、私はどちらでもいいと思っています。

私の場合はまず独学でスタートして、書籍をしっかり読んで、その書籍の通りに集中して受注してその仕事をしながらどんどん自分の中でもブラッシュアップしていきました。

同じように始めるのもいいと思いますが、わからないことが多くてつらい気持ちになったことも…。そういった場合は一度ライタースクールだったり、何かライター講座みたいなものを挟んでみてもいいと思います。言えることとしては、学習にはあまりお金をかけすぎないのもポイントだと思います。

ライターを始めようと思ったときに、どういうスタイルで始めるかは人それぞれです。例えば、私のように専業でバリバリやっていきたいと思って最初から全力で始めるのか、それとも会社員をしながら徐々に副業として育てていくのかで、やり方は変わると思います。

それぞれに合わせたスタイルが一番だと思いますが、共通して言えることは、Webライターの掟を知っておくことが大事だと思います。

Webライターの掟?

これは、今まで書いてきた文章とWebライターの文章が少し違っていて、書き方の方法など、今までやってきた方法とは異なることも出てくることです。

例えば、ビジネスやブログで毎日文章を書いている方もいると思いますが、Webライティングは書き方が異なることも多いため、ゼロからスタートすると考えておくことが大切です。気持ちを楽に仕事をスタートできるようにしておきましょう。

一度リセットしてWebライティングをしていくといいかなと思います。

4|まずは仕事を受注する

そして4段階目としては、まずは仕事を受注してみるということです。
特にクラウドソーシングなどは、たくさんの応募募集が出ているので、その募集に応募していくという流れになります。

「初心者歓迎」と書いてあるところに応募してみるのがおすすめですが、単価が低すぎないものを選ぶといいと思います。私が始めたときは難しかったですが、文字単価1円以上を目指して応募していくといいと思います。

最初は単価が低いケースが多いので、Webライターの仕事を続けていくばらステップアップしていく必要があります。最低ラインとして、自分の書いた文章がいくらになるかを意識して仕事を探してみるといいと思います。

まとめ

なので、この4段階でまずライターの仕事を始められると思います。これは私の中で考えている一つの戦略ですが、もちろん方法は一つではありません。一つの案としてお話しましたので、参考にしていただければ幸いです。

ライターの始め方の流れを何となく掴んでいただけたらと思います。

第2回目は、学習方法やライタースクールについてもう少し深掘りしてお話ししたいと思います。大体スクールに通うか独学かで悩んでしまい、そこで止まってしまう方も多いので、私なりの解決方法をお話しできればと思います。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

▼ラジオはこちら

https://voicy.jp/channel/3614/693622

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この記事を書いた人

フリーランスライター。
未経験から2年で850記事執筆。

目指しているのは…
「作業効率UP」
「気持ちを整える」
「自由に働く」

フリーランスの働き方・考え方・時短のコツについて記事を書いています。

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