【連載】「独学でもライターになれる?」Webライターの始め方|第2回【読むVoicy】

この記事では、Voicyでお話した内容を書き起こしています。
音声で聴きたい方はこちらからどうぞ↓
https://voicy.jp/channel/3614/694143

目次

今回のテーマは「ライターズスクールか?独学か?」

今回はライターの始め方2回目ということで、ライターになるなら「ライタースクールに通った方がいいのか?それとも独学でも大丈夫なのか?」という部分をお話していきます。

独学でもライターになれる

最初に結論をお話しすると、私は「独学でもライターになれる」と思っています。ただし、正しい基本を学べていないと、つまずいてしまうこともあるので、書籍を読んでライター関連の書籍をたくさん読んで独学をした上で、何かしらのライター講座で補足すると良いかなと思っています。

私は独学でライターを始めたので、とにかく初心者でもOKな案件を受注していました。ただし、フィードバックをもらうことが多くて、(クライアントさんにもよると思いますが)とても厳しいフィードバックを受けて、結構気持ちが重かったなっていうのはあります。

ライターズスクールは価格に注目

そこで、まず基本をライタースクールとかライター講座で学んでしまうっていうのも一つありかなと思っています。

ただし、価格には結構注意が必要だと思っていて、やはり大手起業が運営するライター講座はかなり高額で、10万円、30万円、高いものだと70万円も聴いたことがあります。確かにカリキュラムや講師が魅力的だったりするかもしれませんが、そこまで高額でなくても、しっかりと基礎を教えてくれるような講座もあります。

自分の目標、お財布と相談が必要になると思いますが、その講座の金額っていうのは「覚悟の印」だとも思うので、必要だと感じたら受けてみるのも良いとは思います。

ただし、これからもしフリーランスとか、独立してやっていこうって思ったときに、貯金はあった方がいいと思いますので、できるだけライター講座は安くて効果がありそうなところに申し込むのが良いかなとは思っています。

独学→ライター講座の経験談

私の場合は、独学で始めた4ヶ月後に、クラウドワークスのライターコース(現みんなのカレッジ)を受講しました。

そのときは独学でやった内容の裏付けができたというか、スキルが定着していくような気持ちになって、より自信を持って仕事に応募できるようになったので、受講して良かったと思っています。

また、コミュニティでつながりを感じられたことで、心強かったですし、さらに情報共有を交換できるような環境だったのも良かったです。

そこから私はSNSを始めようと思って、初めてTwitter(現X)でツイートしてみたりとか、あとはnoteを書き始めたりしたので、そういった効果もあるかなと思っています。

取材ライターもおすすめ

Webライターから取材ライターに仕事の幅を広げてみるのもおすすめです。(厳密に言うとWebライターの仕事の中に取材が含まれているといえそうですが)取材ライティングとかっていうのもAIに代替されないスキルだと思うので、さらにスキルを習得していく流れも良いと思います。

個人的に、クラウドワークスの取材ライティングコースのメンターをしているので、そういった講座を受けてみるのもおすすめです。

また、講座によっては、この終了後に「講座修了後に案件の紹介がある」というケースもあるので、最初の案件をゲットできたりすると思います。

受注する「勇気」は必須項目

あとは講座を受けた後に「受注をする勇気が出ない」とならないように注意が必要です。最初の案件は不安でも、まずは動いてみましょう!

おすすめなのは、「学びながら案件を同時に進める」というイメージです。とにかく経験を重ねないと上達しない業界だと思うので、できるだけ早く経験を積んで、ライターの仕事を経験してみるのがとても大事だと思います。

学び始めると、どうしても高みを目指す傾向があるかもしれませんが、実はスキルがそこまで高くなくても仕事に繋がることが多いです。

例えば、編集プロダクションの方は、新人や初心者でもそのやる気や姿勢を見て採用してくれるケースもあります。基本がわかっていて、編集に合わせられるならば、仕事を続けていける可能性があります。

今までの人生経験を活かす

とにかく自分から動いてみることが一番大切だと思います。メンタルブロックがあるかもしれませんが、始めてしまえば道が開けることも多いです。

これからフリーランスになりたい方や、副業としてライターを始めたいと思っている方は、自分の人生経験を活かして挑戦してみてください。
経験はゼロかもしれませんが、人間としての力はゼロではありません。

全然違う業界からや、お金がなくても、ライターやフリーランスを始めることは可能です。私自身、何も持たないところからスタートしたので、自分が持っているものを全て使って頑張ることをおすすめします!

これからフリーランスになりたいと考えている方がいれば、少しでもこの話が参考になれば幸いです。

第3回目は「営業・継続のコミュニケーション術」をお届けします。お楽しみに!


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この記事を書いた人

フリーランスライター。
未経験から2年で850記事執筆。

目指しているのは…
「作業効率UP」
「気持ちを整える」
「自由に働く」

フリーランスの働き方・考え方・時短のコツについて記事を書いています。

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