【連載】「営業・継続のコミュニケーション術」Webライターの始め方|第3回【読むVoicy】

この記事では、Voicyでお話した内容を書き起こしています。
音声で聴きたい方はこちらからどうぞ↓
https://voicy.jp/channel/3614/695335

目次

今回のテーマは「営業・継続のコミュニケーション術」

今回は「ライターの始め方」全5回連載の3回目として「営業継続のコミュニケーション術」のお話をしていきたいと思います。

🔽連載のnoteはこちら

【連載】「ライターになる方法・流れ」Webライターの始め方|第1回【読むVoicy】
https://note.com/embed/notes/ne62168ea095a

【連載】「独学でもライターになれる?」Webライターの始め方|第2回【読むVoicy】
https://note.com/embed/notes/n95a3ec86cf23

コミュニケーションが継続の有無を決める

ライターを始めるとなると、副業からスタートしたり、専業のフリーランスでやっていきたいと思われたりする方も多いのかなと思います。

自分で仕事をしていくときに、コミュニケーションはとても大切です。
取引先の方とのコミュニケーションがうまくいくことによって、仕事に直接結びつきます。

ただし、逆のパターンとしてコミュニケーションがうまくいかなかったことで「仕事を逃してしまう」という可能性もあるので、とても重要な部分です。

そこで今回は「コミュニケーションが上手くなるための3つのポイント」をご紹介します。

1.コミュニケーションコストを考える

まず一つ目としては、コミュニケーションコストを考えるということです。これは「相手の」コミュニケーションコストを考えるということですね。

この「コミュニケーションコスト」という言葉は、情報伝達や意思疎通というコミュニケーションに対して時間、労力といった金銭以外のコストがどのくらいかかるのかというものです。

つまり、相手にどれだけ負担をかけないでコミュニケーションが取りやすくできるかということが大切かなと思います。

クライアントさんだったり、お取引した相手が「もう一度依頼したい」と思えるような「コミュニケーションがスムーズにできる相手」を目指しましょう。

「またお取引したい相手」と認識してもらうために、相手に理解してもらいやすいように提案したりとか、相手の言ってることを一生懸命汲み取って、自分の中でしっかり考えて行動するっていうことが大切かなと思っています。

なので、「相手が頼みやすくするためにはどういうふうに動いたらいいか」を考えるとか、「自分から提案をする」ことも必要だと思います。

また「相手にとって何か失礼な行動になっていないか」など、常に客観的に自分を見ながら対応していくことを、私は心掛けています。

2.情熱を持って仕事をする

そして二つ目は、情熱を持って接するということです。
ちょっと抽象的になってしまうかもしれませんが、
「かっこよさよりも相手を想う不器用さ」は、すごく大切だと思っています。

これは私がフリーランスで仕事を始めてから思ったことなんですが、案件は少なからず「人柄についてくる」部分があると思います。

例えば、2つの案件を例に出すと、
①わかりやすく結果が出ていて、スムーズに動いていて、特に大きな失敗とかもなかった案件
②担当者がとにかく誠意をもって一生懸命頑張っている。でも、なかなか結果が出なかったりする案件
の2つがあったときに、意外と継続してもらえるのは②だったりするんです。

結果が出ていなくても「一生懸命やっている」という気持ちが伝わることで、一緒に頑張ろうという一体感が生まれるんじゃないかと思います。

これは一例なので、もちろん結果が出ることが一番ですが、そのぐらい人柄に相手の気持ちに左右されるっていうこともあると思うので、できることはやっておくことに越したことはないと思います。

なので、情熱を持って「相手のためにどんなことができるか」を自分なりに考えて、何か新しいことや、やったことがないことでも、プライドやメンタルブロックを外して相手に提案するっていうことはすごく大事だと思います。

3.社会人経験を活かす

コミュニケーション術の三つ目としては、社会人経験を生かすということです。みなさんは今まで、社会人経験やアルバイトの経験など、さまざまな経験をしてきたと思います。そういったスキルもWebライターで必ず活かせると思います。

特に、営業や販売のスキルはとても役立ちますし、相手の気持ちをくみ取るような対話ができることはとても強力な武器になります。
今まで商品を売るために使っていた力を、自分を売り込むため、またはコミュニケーションを円滑にするために使うことができると思います。

異業種からチャレンジされる方でも、相手との間に共通点を見つけることができるはずです。職歴の話になったときに「実はこんな仕事の経験があって」という共通点から話が進むこともあります。基本的に自己開示はとても大切ですし、今までの経験を生かした記事作りも可能です。

なので、持っている資格や社会人経験は、全てポートフォリオに入れておくことが大切ですし、それを活かして営業ができると良いと思います。

あとは、オフラインの繋がりからライターの仕事が舞い込むこともあります。Facebookなどで既に知り合いの方に「こんなチャレンジをしています」と話すことで、仕事の依頼を受けることがあるかもしれません。

報酬面はシビアに!

最後に注意点ですが、営業で妥協してはいけないのは報酬面です。
自分から営業をしていると、どうしても契約を取りたい気持ちがあり、無理な価格設定でも引き受けてしまおうと思うことがあるかもしれません。

ただ、その気持ちをグッとこらえて、自分の労力と時間を考慮して、適切な単価で仕事を受けるようにしましょう。長く副業・フリーランスをつづけるためには大切だと感じています。


今回はコミュニケーション術について、私が気をつけていることや経験から学んだことをお話しました。これからライターを始める方や、すでに始めている方に役立つ内容になっていれば嬉しいです。

4回目は「フリーランスになるためのマインドセット」についてお話しようと思います。フリーランスにとってマインドセットは非常に重要ですので、私の経験や周りのライターさんから学んだことをお話しできればと思います。次回の記事もお楽しみに!


▼ラジオはこちら
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この記事を書いた人

フリーランスライター。
未経験から2年で850記事執筆。

目指しているのは…
「作業効率UP」
「気持ちを整える」
「自由に働く」

フリーランスの働き方・考え方・時短のコツについて記事を書いています。

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