WebライターのXプロフィール|何者か伝わる書き方3ステップ

WebライターのXプロフィールは、読んだ人に「この人をフォローする理由」を持ってもらう場所です。思いだけで埋めず、社会人歴や資格など、いま自分が持っている武器が見える形に書き直してみよう。

この記事では、私自身が最初のプロフィールを書き直した経験と、クラウドワークス アカデミーのSNS運用講座で受講生のアカウントを見てきて感じていることをもとに、3つのステップでまとめます。

目次

WebライターのXプロフィールで伝えたいこと(全体像)

先に全体像を置いておきます。この記事で確かめていくのは、次の3つです。

確かめること書く材料この記事の手順
何者かが一読で分かるか「Webライター」という肩書きと、できること手順1
思いだけになっていないか経歴などの数字手順1
いまある武器が見えるか社会人歴・資格手順2

そのうえで、プロフィールを整えたら投稿を続けて中身を見せていく。これが手順3です。

私はプロフィールを、フォローする理由をもってもらえる大切な場所だと考えています。だから、まず「この人は何をしている人なのか」が伝わるかどうかを確かめてみよう。

手順1:「思いだけ」の文面に、経歴と数字を足す

最初に私がやってしまったのが、ここでした。

私は最初、Xのプロフィールを自分の思いだけで書いていました。

そこで、最初に書いた文面を直して、経歴などの数字も入れるようにしました。

思いを書くこと自体は、悪いことではないと思っています。ただ、思いだけだと、読む人はその人に何を頼めるのかを判断しにくい。数字や経歴が並んでいると、「この人にはこういう経験があるんだ」と具体的に想像してもらいやすくなると感じています。

書き直すときは、いまのプロフィールを一度読み返して、次の2つを確かめてみよう。

  • 思いや目標だけで終わっていないか
  • 経歴や数字が、ひとつでも入っているか

「Webライター」と名乗ることについては、WebライターにおすすめのSNSは?X・noteの使い分けと注意点でも書いているので、あわせて読んでみよう。

手順2:社会人歴や資格で「いまある武器」を見せる

私がプロフィールに入れたのは、社会人歴や資格でした。イメージとしては、いま自分にある武器が分かるようにする、という感覚です。

ライターとしての実績がまだ少ない時期は、「書けることがない」と感じる人もいると思います。でも、ライターの実績がなくても、それまでに働いてきた年数や、取ってきた資格は、すでに自分の手の中にあります。

だれにでも経験はあるので、何かしら書けることはある。私はそう考えています。

SNS運用講座で、受講生に自分の強みを棚卸しする課題を出すと、本人が気づいていない「すごいこと」が書かれていることが多いんです。自分では気づいていなくても、書き出してみると武器の候補が出てくる。私はそう受け止めています。

自分の経歴は、自分ではなかなか評価しにくいものかもしれません。私は以前、NotebookLMやGenSparkでAIポッドキャストを作り、自分のプロフィールを入れてキャリアを分析させてみたことがあります。私は自分のキャリアの一貫性のなさを「しくじり」だと感じていたのですが、新しい見方に気づけました。

AIにプロフィールを書かせるのではなく、自分の経歴を別の角度から見てもらうために使うのも、一つの方法だと思います。書ける材料が見つかるきっかけになるかもしれません。

書き出すときは、次のような問いを自分に投げてみよう。

  • これまで、どんな仕事を何年くらいしてきたか
  • 持っている資格はあるか
  • その経験は、どんなテーマの記事に生かせそうか

少しでも書けそうなものが見つかったら、それが武器の候補です。立派な実績である必要はありません。できる範囲で、正直に並べてみよう。

名前をどう出すか(本名か、ペンネームか)で迷っている人は、Webライターは本名と匿名どっち?メリット・注意点と実体験も参考になると思います。

手順3:プロフィールを整えたら、投稿で中身を見せる

プロフィールは入口で、その先で読まれるのは日々の投稿です。

私は最初の案件を取るまでに、2週間くらいかかりました。その間、Xでは1日1件を目標に、毎日投稿していました。

プロフィールで「何者か」を伝え、投稿で「どんなことを考えている人か」を見せる。この2つがそろってはじめて、相手に自分のことが伝わるのだと私は感じています。

Xを仕事探しにつなげる流れは、XでWebライターの仕事を探す方法|直接契約までの6ステップと注意点にまとめています。

つまずきやすいところ:「何者か分からない」プロフィール

私はクラウドワークス アカデミーのSNS運用講座で講師をしています。受講生のSNSを見ていて、「これをやると伸びない」と感じるいちばん多いパターンは、プロフィールが適当になってしまって、何者かが分からなくなっていることです。

投稿をがんばっていても、入口のプロフィールで何者かが伝わらないと、その先まで読んでもらいにくくなると感じています。

プロフィールとは別の話ですが、私自身のつまずきも書いておきます。1日50件前後、仕事に応募していたこともありましたが、全然反応がありませんでした。

それでも、コツをつかめば返信が来る確率は上げられると私は思っています。反応がない時期が続くと、不安になる人もいると思います。でも、それは自分に価値がないということではありません。見せ方を少し変える余地がある、というサインだと受け止めてみよう。

プロフィールは、その見せ方をいちばん手軽に変えられる場所です。1行直すだけでも、伝わり方が変わることがあります。

よくある質問

Q1. ライターの実績がまだありません。何を書けばいいですか?

社会人歴や資格から書いてみよう。ライターの実績がなくても、それまでに積み重ねてきた経験は、いまある武器の候補になります。書き出す問いは、手順2のリストを使ってみよう。

Q2. 自分の思いは書かないほうがいいですか?

書いてかまわないと思います。私がつまずいたのは、思いだけになってしまったことでした。思いと並べて、経歴などの数字も入れておくと、読む人が判断しやすくなります。

Q3. プロフィールを整えれば、仕事につながりますか?

プロフィールだけで決まるものではないと考えています。入口のプロフィールと、中身を見せる投稿の両方を少しずつ続けていこう。

Q4. AIにプロフィールを書いてもらってもいいですか?

プロフィールの文面そのものを任せるより、書く材料を見つける手伝いとして使ってみるのがいいと私は考えています。私がAIを使ったのは、手順2で書いたとおり、自分のキャリアを分析させたときでした。

Q5. 実績をまとめたページもあったほうがいいですか?

プロフィールの文字数には限りがあるので、書いた記事をまとめて見せたい場合はポートフォリオを用意する方法もあります。作り方はnoteポートフォリオの作り方|Webライターが載せる4項目と単価で紹介しています。

まとめ:まずはプロフィールを1回読み返そう

Xのプロフィールは、フォローする理由を持ってもらう場所です。思いだけで埋めず、経歴などの数字や、社会人歴・資格といういまある武器を並べる。そのうえで、投稿で中身を見せていく。

次にやることは1つだけ。いまのプロフィールを読み返して、「何者か」が伝わるか確かめてみよう。

プロフィール設計からSNS運用をまとめて学びたい人は、私が講師を担当しているクラウドワークス アカデミーのSNS運用講座も選択肢のひとつです。

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