初めての取材の準備|質問の本数・持ち物・下調べの3ステップ

初めての取材の準備は、取材相手と取材先を調べること、質問を多めに用意すること、持ち物をそろえることの3つです。

※本記事にはプロモーションが含まれています。

Webライターとして初めての取材が決まると、PC上で完結するリサーチ記事とは違って、相手がいるぶん緊張しますよね。

この記事の旧版(2021年に公開)で、私は「毎月コンスタントに5件程度の取材にでかけている」と書いていました。当時の私は「取材のプロ!」というわけではありませんでしたが、少しずつ取材慣れをしてきていました。初心者とプロの間だからこそ、はじめての取材について伝えられることがあるかな、と思って書いた記事です。いまは講師として、受講生が初めて書いた取材記事を見る側にもいます。

書き手と講師、両方の立場から、初めての取材準備で私がやっていることを手順の順番にまとめます。「まずは練習したい!」という方は、先にこちらをどうぞ→【Webライター×取材】練習編:「プレ取材に出かけよう!」初めての取材前の練習方法3選

nanat
nanat

今回は、準備をご紹介しますね!

目次

初めての取材の準備|結論と全体像

個人的には、取材は準備で決まるといっても過言ではないと思っています。とはいえ、取材の準備は意外とシンプルなので、コツをつかんでおけば大丈夫です。

ここでは取材の設定を「グルメ取材:店舗紹介、店主へのインタビューあり」として考えます。全体像はこちらです。

準備準備にかかる時間詳しくは
取材相手・取材先を調べる少しかかる手順1
質問リストをつくる少しかかる手順2
持ち物をそろえるすぐできる手順3

手順1:取材相手と取材先を調べて、聞きたい話題を決める

事前にクライアントから資料をもらえることもありますが、自分でも調べておくことが大切です。相手のことを知っておくと、当日もスムーズにお話しできます。

すでに他のインタビューを受けている可能性もあるので、まずはインターネットで名前を検索して、情報収集をしてみよう。

私は取材の前に相手を調べて、重点的に聞く話題を想定しておきます。そして、事前に質問を送れるときは、必ず送るようにしています。

nanat
nanat

情報があるだけで心強い感じがありますよね。

手順2:質問リストを多めにつくる

次は、店舗や取材相手についての質問リストです。少し面倒ですが、この準備があれば、当日は困りません。

質問リストを考える手順(一例)

①記事の構成を考える
②相手をリサーチする
③聞きたいことを決める
④派生した質問を用意する

本数は、想定の倍くらい持っていくのが私のやり方です。取材が30分なら、1問5分と考えて6本。10本以上を用意します。

すでに質問リストが用意されている場合でも、さらにどこを深掘りするかなど、事前に作戦を考えておくとよさそうです。

nanat
nanat

記事の構成から「どんなことの答えがほしいか」を考えて質問を考えると、あとでまとめやすくなります。

手順3:持ち物をそろえる

私が考える取材の持ち物はこちらです。

取材の持ち物

・ボイスレコーダー
・取材ノート
・(撮影ありなら)一眼レフ

ボイスレコーダー

今はスマホでもボイスメモが取れますが、初めての取材の場合は万が一に備えて、スマホとダブルで録音しておくと安心だと思います。

取材相手によっては、スマホよりもボイスレコーダーを使ったほうが本格的な雰囲気があって好評、ということもあります。

ちなみに私は、最初の取材の前にSONYのちょっといいものを購入しました。薄くて、バッグの内ポケットにさっと差し込んでおけます。スタイリッシュに取り出せて、さりげなく録音できるので気に入っています。

取材ノート

取材ノートは、取り出しやすさ、書きやすさで選ぶのがおすすめです。私が重視しているのは、表紙が固いこと。いいメモ帳が見つからない場合は、バインダー+紙で書いていってもいいと思います。

経験上、立ったまま取材をするときや、座っていてもイスしかない場合などに、バインダーのような役割をする固めの表紙はかなり重宝します。ふにゃっとなると書きにくいですからね。

メモの大きさもポイントです。小さすぎると、何度もページをめくる必要があり、前のほうで聞いた話を深掘りしにくく、情報を俯瞰できません。大きすぎると、荷物が大きくなり、しまうのに手間取り、手も疲れやすくなります。そこで私は、バッグにも入りやすいA5サイズ以下がいいかなと思っています。

ちなみに、私の取材ノートはロルバーンです。好きなカラーを選ぶのも楽しいですよ。表紙が厚めなのでメモをしやすく、持ち運ぶときの表紙の傷みを減らすために、カバーも掛けています。

一眼レフ(撮影ありの取材のとき)

取材によっては、簡単な撮影があるケースもあります。一眼レフを持っていない場合は、クライアントから借りられることもあると思うので確認してみよう。

今はスマホのカメラの性能が良くなっているので、十分きれいには撮れるはずです。ただ、Webメディアに載せる場合は、画質のいい写真が必要になることもあります。一眼レフは取材感が出るアイテムなので、取材相手に喜んでもらえるケースもあります。もし、今後撮影ありの取材をしていきたいと考えているなら、思い切って一眼レフを購入するのもアリかなと思います。

私はCanon EOSを使い始めましたが、「取材で使うから」と思うと、プライベートでも撮影の練習をしたりするようになりました。取材の仕事が今後も継続して入りそうなら、まずは中古カメラから考えてみてもいいかもしれません。

つまずきやすいところ|最初の取材記事で多い4つの抜け

講師として、受講生が初めて書いた取材記事を見ていると、多い抜けは次の4つです。

  • 構成
  • インタビュー形式になっていない
  • 相手の言葉をそのまま拾いすぎて、同じことを繰り返している
  • 相手の言葉を全部尊重しなきゃ、と思いすぎている

受講生に伝えるときは、修正指示は出さず、「もっとこうした方がいいよ」という提案の形にしています。

そして、取材そのものについて私が一番こわいと感じるのは、取材先の雰囲気が悪くなってしまうことです。初めての取材だと、たどたどしくて相手が不安に感じてしまうこともあるかもしれません。

そんなとき、相手に向き合うための準備をしてきたという誠意があれば、相手の方も優しく見守ってくれるのではないかと思っています。

よくある質問

Q. 質問リストは自分でつくるもの?

A. クライアントによっては事前に用意してくれていたり、自分でつくって先に送っていたりするかもしれません。すでに用意されている場合の考え方は、手順2に書いています。

Q. 検索しても取材相手の情報が出てこないときは?

A. 取材先に関連している情報(業種、地域、土地柄など)をチェックしておけばOKです。当日は「教えてください!」という気持ちで取材に臨めば大丈夫です。

Q. 当日、うまく聞けるか不安です

A. 私は、取材の冒頭に「今日はここを重点的に聞きたい」「こういう記事にしたい」と相手に共有してしまうのもありだと思っています。

まとめ|初めての取材に向けて

初めての取材では、しっかりと準備しておくことで、不安がなくなると思います。相手の気持ちを尊重するような取材を心がけて、良い記事にしたいという気持ちがあれば、大丈夫です。

まずは、次の取材に向けた質問リストづくりから始めてみよう。

Webライターの始め方を全体から知りたい方はWebライターの始め方|初心者が最初に準備する3つのこと、独学の進め方はWebライター独学のやり方|初受注まで2週間だった私の3ステップ、スクールと独学で迷っている方はWebライタースクールと独学を比較|費用・メリット・選び方もあわせてどうぞ。

よかったらシェアしてね!
目次